2013年01月05日

ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート 2012

毎年楽しみにしているウィーン・フィル ニューイヤーコンサートを今年も観ました。今回で73回目になるのですね、歴史のあるコンサートです。素敵な音楽、美しいウィーン学友協会の模様、美しく飾られた花々、映し出されるバレエの美しさ、ついついうっとりとしてしまいます。今回の指揮者はフランツ・ウェルザー・メスト氏でした。今回の特徴は初演奏される曲が多いこと、そしてワーグナーとヴェルディの生誕200年という事で両氏の曲が演奏されました。

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第一部

初  スプレット・ポルカ 作品109 (ヨーゼフ・シュトラウス)
曲名の「スブレット」は喜歌劇などに登場する小間使の事です。

初  キス・ワルツ 作品400 (ヨハン・シュトラウス)
ヨハン・シュトラウスの二番目の妻アンゲリカに捧げたワルツです。

初  劇場カドリーユ 作品213 (ヨーゼフ・シュトラウス)
カドリーユは19世紀初めに流行した舞曲で六つの部分からなります。

初  ワルツ「山の上から」 作品292 (ヨハン・シュトラウス)
踊りの為の伴奏曲だったワルツはやがて演奏会のレパートリーとして定着しました。

    喜歌劇「軽騎兵」序曲 (フランツ・フォン・スッペ)
ウィーンで喜歌劇を書いた最初期の作家として知られています。当時の人気作です。


第二部

    ワルツ「天体の音楽」 作品235 (ヨーゼフ・シュトラウス)
1868年 医学生の舞踏会で初演されたヨーゼフの代表作となった作品です。

初   ポルカ「糸を紡ぐ女」 作品192 (ヨーゼフ・シュトラウス)
1866年 謝肉祭で初演されたフランス風ポルカ。糸車が軽快に回る様子が描写されています。

初  歌劇「ローエングリン」から第三幕の序奏 (リヒャルト・ワグナー)
「ローエングリン」はワイマールでの初演から58年後の1858年にウィーンで初演が行われました。

初  ポルカ「二人きりで」 作品15 (ヨーゼフ・ヘルスベンガー)
ヘルスベンガーが父と共にバイオリン演奏者としてウィーンで活躍しました。この作品は作曲も手がけ、二十歳を過ぎてから書かれた作品です。

初  ワルツ「金星の軌道」 作品165 (ヨーゼフ・ランナー)
ウィーンの学術協会の為に作曲されましたが、初演の4ヶ月後にヨーゼフは死去しました。

    ポルカ「ガロップ」 作品237 (ヨーゼフ・シュトラウス)
ウィーンの証券取引所で走り回った伝令係の様子を描写しています。此の曲ではウィーンバレイ団によるバレエが映し出されました。

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    シュタイン風舞曲 作品165 (ヨーゼフ・ランナー)
ヨーゼフ・ランナーはシュトラウス家と共にウィンナワルツの隆盛期を築きました。此の曲はワルツの祖とされる舞踏「レントラー」の形式で書かれています。

初  メロディー・カドリーュ 作品112 (ヨハン・シュトラウス)
国際的に活躍したヨハン・シュトラウスはイタリアのヴェルディにも関心をよせていました。此の曲は「リゴレット」や「マクベス」などヴェルディの歌劇から旋律を得ています。

初  歌劇「ドン・カルロ」第三幕からバレエ音楽 (ジゥウゼッペ・ヴェルディ)
歌劇「ドン・カルロ」はパリ万博の年1867年に初演されました。

    ワルツ「レモンの花咲く所 作品364 (ヨハン・シュトラウス)
ゲーテの詞に由来するタイトルを持った此のワルツは1875年のイタリア演奏旅行の為に作曲されました。

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    エルンストの思い出 作品126 (ヨハン・シュツラウス)
バイオリンの名手エルンストが作曲した「ベネチアの謝肉祭」に基づく変奏曲、いろいろな楽器が入れ替わり優雅がテーマを演奏します。指揮者が演奏した演奏家に各々ぬいぐるみを手渡し、ユーモラスな演奏となっていました。

    ポルカ「おしゃべりな可愛い口」 作品245 (ヨーゼフ・シュトラウス)
「音楽の冗談」と言う副題が付けられた此のポルカは際限なく演奏が続く「常動曲」の形式で書かれています。

ここで新年の挨拶がされます。遥か遠いヨーロッパからの新年の挨拶、何時も感動します。

その後は何時もの通リ

ワルツ「美しく青きドナウ」 作品 (ヨハン・シュトラウス)

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ラデッキー行進曲 作品228 (ヨハン・シュトラウス)

が演奏されます。ラデッキー行進曲では何時も観客の皆さんが音楽に合わせて拍手をしますが、ついつられて私も拍手をしてしまいます。

演奏会が終わるととても優雅な感じに浸ります。




   ウィーン・フィル ニューイャーコンサート 2013 引用










crystaltakara at 18:52│Comments(0)TrackBack(0)

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