2012年10月18日
「竹内栖鳳-京都画壇の画家たち」展
山種美術館で開催されている「竹内栖鳳ー京都画壇の画家たち」展に行ってきました。没後70年の今年を節目として開催されています。
今回の展覧会は
第1章 先人達に学ぶ
第2章 竹内栖鳳の画業
第3章 栖鳳をとりまく人々
の順に作品が展示されていました。
今回の展覧会でも図録が販売されていました。
展示の初めに重要文化財の「班猫」が展示されていました。淡い色彩をバックにいまにも動き出しそうな猫の様子にはいつも心が曳かれます。
「風かおる」 竹内栖鳳 凛とした燕の姿がとても心を捉えます。
「新蛍」 上村松園 とても上品さのある作品に何時までも観ていたい想いに駆られます。
「裸婦図」 村上華岳 とても神気を感じる作品です。
とても見応えのある展覧会となっていました。
展覧会場を後にして、何時もの通りにカフェ椿に向かいました。今回も展示されている作品を題材にした和菓子が取り揃えられていました。
私は竹内栖鳳の「飼われたる猿と兎」を題材にした和菓子「白うさぎ」をいただきました。和菓子の上に小さな白兎が飾られていて、食べてしまうのがもったいない様な思いがしました。
美術館を後にし、別行動をとっていた娘とおちあい。初めて渋谷のヒカリエに行って来ました。若い方が好みそうな雑貨のお店が一杯はいっていました。
http://www.yamatane-museum.jp/
crystaltakara at 16:31│Comments(0)│TrackBack(0)