ペンタスのハンギングブラックパールの寄せ植え

2011年07月11日

浅草寺

6月はマージュの背骨の骨折事件、娘の会社の倒産と思わぬ出来事に襲われ、心痛の一月となりました。

昨日は浅草寺にお参りに行って来ました。

観音様のご縁日は「毎月18日」ですが、これとは別に室町時代以降に「功徳日」と呼ばれる縁日が新たに加えられました。月に一日設けられたのこ日に参拝すると、百日分、千日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されて来ました。中でも7月10日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣」と呼ばれ、浅草寺では「四万六千日」と呼ばれるようになり、享保年間より46,000日日分(約126年分)のに相当すると言われる様になりました。前日の9日より人でがあった事に依り、7月9・10日の両日を四万六千日のご縁日と受け止める様になりました。

此の両日には「ほおずき市」が開かれます。そもそもこの市は、芝の愛宕神社の縁日にちなんで開かれました。その愛宕神社の縁日は観音様の功徳日にならい四万六千日と呼んでいたのですが、やがて「四万六千日ならば浅草寺が本家本元」とされ、ほうずきの市が浅草寺境内にも立つようになり、かえって愛宕神社をしのぎ盛大になったと伝えられています。

一方、江戸の昔、雷のあった農家で「赤とうもろこし」を吊るした農家が無事であったことから、文化年間以後に「雷除」として赤とうもろこしが売られるようになりました。ところが明治初期に不作が原因で赤とうもろこしの出店ができなかったことから、人々の要望により「四万六千日」のご縁日に「雷除」のお札が浅草寺から授与されるようになり、今日に至っています。

お参りを済ますと清々しい気持ちがしました。どうかこれから一年、無事に過ごせます様に・・・

ほうずき市は盛大に行われていました。袋にほうずきが入れられたお土産があるのですが、そちらを買ってきました。


そご後、やっと日曜日に休みが取れる様になった娘と表参道で待ち合わせをし,ウィンドーショッピングを楽しみました。

表参道の道を歩くと色々なファッショナブルなお店に出会います。その中でも目を引いたのが此のキティーちゃんのお人形です。

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可愛らしいお花のドレス、下にもピンク色のお花がちりばめられていました。警備員さんも立っていましたから,さぞかし貴重なのでしょうねと思いつつ、あまりの可愛らしさにシャッターを押しました。










crystaltakara at 18:24│Comments(0)TrackBack(0)

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