2010年08月25日

日本の名峰 (2)

5月に「日本の名峰」に関して書きましたが、その儘、時が流れてしまいました。

山が好きな事そして高山植物の可憐な姿に心惹かれている事、その二点で此の記事を書いています。

今回は「日本の名峰」に紹介されていた「谷川岳」と「朝日岳」に関して書きたいと思います。


「谷川岳」

群馬県と新潟県の境に位置する、日本一険しい岩壁を持つ山として紹介されています。

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壁の高さが800メートルの一の倉沢  とても厳しく、人が立ち入る事を拒否しているかの様ですね。800人近い人々が命をおとした、世界でも例を見ない険しい山と言われる事が頷けます。天神平スキー場に行った事があるますが、一の倉沢は凄い迫力で立ちはだかっていました。倉とは神の座る尊い場所と言う古語だそうです、昔よりその様な思いを抱かせる神聖な場所として崇められていたのでしょうね。

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夏の一の倉沢。厳しい山の全容が見られます。番組では一の倉沢出合より南テラスをクライミングし谷川岳山頂にいたるルートが紹介されていました。昭和5年に初めて登られてから新しいルートが開かれ。今ではクライミングルートが100本以上あるそうです。垂直に立ちはだかる岩壁はよほどのトレイニングをしていないと登れるものではないと思います。

厳しいクライミングを終え尾根道に出ると色とりどりの高山植物が迎えてくれます。登山が厳しければ厳しい程、花の可憐さが心にしみるのでしょうね。

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ハクサンイチゲ  純白で美しいお花ですね。凛とした感じがします。

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ホソバヒメウスユキソウ  エーデルワイスの一種、谷川岳とその周辺でしかみられないそうです。美しい花ですね。

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シラネアオイ  美しい紫色ですね。背景の山の景色にマッチしてその美しさが増しています、やはりその場でしか見られない美しさですね。

尾根道を越え谷川岳の山頂に到着します。山頂では南アルプス、八ヶ岳、富士山、越後三山を望む大展望を見る事が出来ます。


「朝日岳」

山形県と新潟県の境に位置する、日本最大規模のブナの森を持つ山として紹介されています。

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毎年4メートルの積雪に覆われる朝日岳連峰の山の懐には豪雪に強いブナの森が広がっています。樹齢数百年を超える大木達、そのブナの量は白神山地と並んで日本最大規模です。
ブナは若木のころ幹が柔らかく、雪の大きな圧力に会っても耐えて成長します。

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どのブナも雪の圧力で曲がっています、ブナの強い柔軟性が垣間見えます。

ブナの森は山肌を覆う腐葉土に水をたっぷり蓄えます、その為ブナの森は天然のダムと呼ばれています。ゆっくり濾過された水は清水となって山を下ります。

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ブナの森の中を流れる清水、美しいですね。緑一色の世界!!此の中に居たら心の底から癒されそうです。

朝日連峰の山腹にブナの森より水を集めた湖、大島池があります。

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ブナの森の中に忽然と現れる湖、本当に美しいですね。やはり此の神秘さによるのでしょうね。此の湖には幻の魚が住むと言う言い伝えがあります。魚の名前は「たきたろう」鹿一頭をまるごと呑みこむ大魚だと伝えられています。

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ブナの森に囲まれた大島池。
本当に美しいですね。神聖な感じがして「たきたろう」の様な伝説が生まれても不思議はありませんね。

森から注ぐ水は山に深い渓谷を刻みます、名前が付いているだけで100を越える沢があります。そして荒川の源流があります。

登山は大沢出合いより沢登りをし、朝日岳に至る稜線を登ります。

稜線は夏の間、花の耐える事は無いと言います。

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チングルマ  可憐な花ですね。

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ヨツバシオブマ  美しい色ですね。背景の山の風景が有ればこそ美しさが増しますね。

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ヒメザクラ  東北の山だけに咲く白いさくら草。可愛らしい!!

10月、静寂の大島池が錦秋を迎えます。ブナの森は色づき
美しさが増します。黄金色に染まるブナの葉。

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本当に美しいですね。自然の織りなす美しさ、自然の大切さを教えてくれています。此の中に行けば心が真から癒されるでしょうね。


                              「日本の名峰」 引用




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crystaltakara at 18:06│Comments(0)TrackBack(0)

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