2011年03月

2011年03月09日

猫のしっぽ カエルの手 ⑤ 春をおもう

雪の残る2月の京都・大原、立春を過ぎても山里はまだ冬の気配に包まれたまま。目をこらして春の予感を探す、ねこやなぎが芽吹き、ペンペン草の白い花が咲いた。

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ベニシアさんが住む古民家の庭も梅の木が蕾を膨らませている。季節はゆっくり変わって行く。

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この時期、ベニシアさんの楽しみは裏庭にやって来る小さな仲間を迎える事。針金にオレンジやリンゴを通し木の枝に巻きつける。冬枯れの庭にひよどりが訪れるととたんに生き生きして来ると言う。

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そんな庭の様子を家の中からスケッチするのがベニシアさんの最近のお気に入りの過ごし方。絵を描いているとベニシアさんは落ち着いて優しい気持ちになる。これも庭との付き合い方。植物が少ない庭を眺めながらこの春はどんな庭を作ろうかと思いを巡らせる、ベニシアさんの回りには何時もゆったりとした時間が流れている。

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そろそろ雛祭り、床の間に雛人形を飾る。ベニシアさんの持っているのは段飾りではなく、内裏雛だけの小さな物。30年程前に娘達と桃の節句を祝う為に京都の骨董市で手にいれた立ち雛。そうしてもう一つベニシアさんはとっておきの雛人形を持っていると言う、悠仁さんが幼稚園で作った雛人形。

「子供の作った物を捨てる気がしない、そのうちにきっと懐かしいと思う時が来るから」

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子供達の成長に思いをはせ季節の移ろいを感じる雛祭り。
「床の間の飾りが季節で変わるのは、日本の良い所と思う。季節を感じる日本の貴重な文化」
桃の節句が終わると端午の節句、季節と供にある日本の暮らし。

Venetia's Herb Note     キンセンカ

昔ジャージー島で花咲き乱れる草原から海へと歩いた午後の事を今でも覚えています。暖かな日射しの下、キンセンカとヒナギクが満開だったので私は嬉しくて花畑に寝転び、黄金色の花びらが太陽を追っていく様子を見つめていました。キンセンカの花がハーブである事を知ったのはそれからずっと後、息子が生まれた時でした。キンセンカはおむつかぶれ用のベビークリームや肌のトラブルを和らげる為に使われているのです。キンセンカはラテン語で「カテンデュラ」と言い月の初めを意味する「カレンズ」が語源です。月の初めに花が開くことが多いからです。太陽が山向こうに沈んでいくのを見ていたら不思議な事に庭のキンセンカはも太陽と供に眠りにつくかの様に花弁を閉じました。

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Venetia's Herb Recipe     キンセンカのスキンクリーム

材料 キンセンカの花弁(ドライ)25g
    水 500cc   グリセリン   45ml
    顔用のベースクリーム   100g
    キンセンカのエッセンシャルオイル   4滴

① キンセンカの干した物をお湯に入れて30分ゆっくりと煮る、
   水が黄色くなったらザルでこす。

「自分で作った花ですから、最後の一滴まで大切にする」
ベニシアさん、植物の恵みを戴く時は一滴も無駄にしたく無いと言う。

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② 一肌位の温度迄さましたら、肌に塗りやすくする為にグリセリンを入         れる。ビンをよくふって馴染ませればローションの出来上がり。

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③ 無香料のベースクリームにキンセンカのローションを加える、さらにキンセンカのエッセンシャルオイルを加える、後は混ぜ合わせてよく馴染ませる。煮沸したビンに入れれば自家製ハンドクリームの出来上がり。

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庭仕事や家事で荒れてしまうベニシアさんの手、此のクリームが優しくいたわってくれる。

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ベニシアさんは30年以上英会話教室の校長先生。いまでも週に二日は自ら教えている。京の中心部、百万遍交差点、ベニシアさんの英会話学校はかってネニシアさんが住んでいた事もある古民家、学校の敷地にある小さな庭にベニシアさん、ここに水仙を植えることにした。当時ベニシアさんは育児と仕事に忙しくガーデニングする余裕は無かった。大原の庭も一段落した今、学校の庭も手入れしたいと思っている。

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続いて玄関の回りにあるバラの手入れ、手伝ってくれるのは生徒の松尾健二さん。定年後バラの栽培を始め、ベニシアさんとはガーデニング仲間である。松尾さんが持って来てくれたのはイオウと石灰を加熱して作られた消毒液、これでパラを消毒すると言う。今年は綺麗なバラを咲かせて生徒達を迎えたい、ベニシアさんはせっせと手を動かす。英会話の先生と生徒という出会いが、次第に友情へと変わって行く、ベニシアさんはそれを大切にして来た。

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いよいよ授業、その前にベニシアさんはキッチンで紅茶を入れる、お茶を飲んでゆっくりしながら英会話を楽しむ、それがベニシア流の授業。

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此の様にリラックスした英会話の授業を受けていみたいと思います。

古民家を改装した教室の中で全て英語で行われる。生徒の一人画家の須藤陽子さんがベニシアさんから頼まれた絵を持ってきた。

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須藤さん、ベニシアさんとは10年来の付き合い。月に一度は三重県からこの英会話教室に通っている。以前からベニシアさんは須藤さんの絵を学校に飾りたいと思っていたのだ。
「陽子さんの絵は昔の日本みたいで懐かしい、日本に初めて来た時と同じ雰囲気がするから陽子さんの絵は大好き。」
どこか懐かしい須藤さんの絵、ベニシアさんはこれまでに四つの作品を譲ってもらっている。

Venitia's Friend   時を描きとめる

三重県菰野町、ここに須藤さんのアトリエがある。

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アルバムや絵本など資料を準備する所から須藤さんの作品作りは始まる。資料を丹念に見て木のキャンパスにアクリス絵具でじかに描いて行くのが須藤さんのスタイル。

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「アクリル絵具は色数も豊富ですし、扱いも簡単でいろいろな表現が出来るので良いと思います」
「昭和30年、今回は一歳違い位の幼馴染が夕方、日が暮れる迄遊んでいる、そういうのを絵に出来たらいい」

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ノスタルジーエと呼ばれる須藤さんの作品は今、個展を開く度に人気が高まっている。生まれ育った時代を絵に描く事で残して行くと須藤さんは言う。昭和30年代生まれの須藤さんは子供の頃から日本舞踊を習っていた。着物やかんざしが好きだった。学生時代、歌舞伎の衣装のデザインに魅了され絵画を学んだものの卒業後直ぐに結婚、出産、子育てと美術の世界から離れていた。結婚から10年後、ある時、自分の子供時代のアルバムを見返すと懐かしい思いが溢れて絵が描きたい衝動に駆られた。

「父に写して貰った写真、自分の覚えていない時の写真は今とても宝です。父の写してくれた写真に母と私がおもちを焼いている写真がありまして、何かすごく絵が描きたくなりました。その時に描いたのが”お正月”という絵なんです。」

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母親と一緒に火鉢を囲み、おもちを焼いた少女時代、絵にしてみると当時どの家庭でも普通に行われていた日本の風習や文化がとても素晴らしい物に思えたと言う。

「便利では無いけれど、何でも手作りしなくてはいけない。でも凄く豊かだったんではないでしょうか、人の優しさ暖かみとか、あの時代が憧れです。」

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「夏の庭で」

須藤さんが絵のモデルにしているのは明治期から昭和30年代に掛けて作られた人形達だ。人形はどれも作りが丁寧で衣装も美しく、表情が豊だと言う。

「良い表情をしている子が沢山いるんで心が和みます。表情を見ていると穏やかな優しいお顔を表現できたらと思っています。」

今では絵を描く事と同じくらい人形を集める事が好きになった須藤さん、アトリエの棚には市松人形、文化人形などの人形が千体以上綺麗に並べられている。

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「自分でも分からないんですけど。とにかくお人形は大好きで、此方の見る側の気持ちが反映すると言うか、悲しい時は悲しげに見えるし、嬉しい時は微笑んでいる様に見えます。最初連れて来た時と違って、手入れをしたり、綺麗に髪をとかしたり、着物を着せ直すとすごく穏やかで笑っている様に見えます。」

「お人形でインスピレーションを持ってから色々な資料を集めて描き始めます。やはり実物を見る様にしています、これがこだわりでしょうか。」

人形や写真を実際に目にしながら描く、そうすれば心の片隅に眠っていた思い出が刺激されて、独自の作風が生まれて来る。出来上がった作品はどれも細部はリアル、全体的にはノスタルジックな風情に仕上がる。

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「ひな祭り」

此方は着物の柄を忠実に再現し、嫁入り前の情景を切り取った作品。

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「花嫁」

子供時代の写真からイメージを膨らませた写真には今も須藤さんが憧れ続ける昭和の時代が詰まっていた。

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「青子ちゃん」

乙女心を宿した儘大人になった須藤さん、雛人形は宝物、忘れかけている少女時代の思い出も母と娘の時間を持つ事で蘇って来る。「娘達が幸せであります様に」何時の時代も雛人形を飾る母の思いは変わらない。

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須藤さんの絵は暖かい温もりが感じられますね、懐かしい思いもします。木にアクリル絵具で描いて行く技法はトールペインティングに似ているのではないかと思いました。


Venetia's Essay   ひな祭り

早春の朝、柔らかい日射しが床の間を照らします。雛人形が胸の奥に謎を秘めているかの様な頬笑みを浮かべています。今日は娘達を思い、その健康と幸せを祈る日です。どんな母親も我が子に夢をもつもの、けれど時には思いもよらない事が起こるのが人生です。相手の事を決め付けること無くお互いに愛し合いましょう。言葉は癒しにも凶器にもなります。人間関係を築く事も壊す事も出来るからです。話をする時は愛や励まし、閃きを与える言葉を使いましょう。優しい言葉は鉄の扉も開きます。

本当にそうですね、人を傷つける言葉は慎みたいものです。相手の心が癒しに繋がるその様な言葉を発して行きたいですね。


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朝晩は冷え込みの厳しい大原、ベニシアさんの住む古民家、冬は薪ストーブで暖をとっているが、寝る時は体がしんから冷えてしまう。

「イギリスから取り寄せた湯たんぽ、ラベンダーの香りを含ませた布を入れます。」

ベニシアさんがイギリスから取り寄せた湯たんぽ、暖められたラベンダーの香りがほのかに部屋全体に漂う。

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                      猫のしっぽ カエルの手  引用




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2011年03月06日

ローダンセマム プチマカロンの寄せ植え

今日は暦の上では啓蟄、暖かかったですね。

ローダンセマム プチマカロンを主役に寄せ植えを作りました。

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中央に今回主役の小さな、ピンク色の花ローダンセマム プチマカロンを植え込みました。とても可愛らしい!!お花の蕾も沢山付いているのでこれからお花の咲くのが楽しみです。
その後ろに濃いピンクのオステオベルマムを植え込みました。一番前には明るい色合いのゴールデン タイムを植え込みました、タイムの香りが漂います。
左わきには、珍しいカルフォルニア ライラックを植え込みました。ブルーの小花の可愛らしい、小さなライラックです。
右わきには後ろに香りのよいオレガノ ケントビューティを植え込みその前には正にバルーンの様なスカビオサ ブルーバルーンを植え込みました。
春一色の寄せ植えが出来上がりました。

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左側がブルーのカルフォリニア ライラック
右側がピンクのローダンセマム プチマカロンです。



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我が家のクリスマスローズも次々に花を咲かせて、とても美しくなっています。黄色のクリスマスローズです。

散歩をしていると公園の桜の木の蕾も膨らんできています。桜の開花が待ち焦がれる毎日です。


暖かいので宝と散歩に出掛けました。何時も寄るペットショップで春らしい首輪をみつけ買い求めました。

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首輪にはキラキラひかるハートが三つ付いています、リードにも持ち手のところに可愛らしいハートのアクセサリーが付けられています。春の散歩がいっそう楽しくなりそうです。






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2011年03月02日

Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4

昨年の12月23日に京セラドーム大阪で開催されたKen Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4がテレビで放送されました。

大阪に遠征する事は無理でしたのでテレビでの放送を楽しみにしていました。

ライブは大画面に今迄のプロモーション ビデオが映し出される所から始まります。その後、年齢毎にコメントが映し出されてライブが進められて行きます。

ジャニーズのライブの様にしたいと言う平井堅さんのコンセプト通り、なかなか華やかなライブとなっていました。

38years old      I'm gonna wake up to sing for you

Precious Junk で始まります。

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驚いた事にステージより35メートルの高さからワゴンに乗って登場しました。高所恐怖症なのに凄い頑張りです!!
Precious Junkを聞くと、応援歌の様で元気が出ます。

続いてダンサーを交えて二曲の歌をセクシーに歌います。

Candy
Love or Lust

華やかなステージの後、舞台はKen's Barとなりしっとりと次の曲が歌われます。

キャッチボール
故郷での父親とのキャッチボールの模様を歌った歌です、お父様が亡くなってもう七回忌になるそうですね、時の経つのは早いものですね。
the flower is you
私はこの思い遣りのこもった歌が大好きです。
ぼくは君に恋をする

18years old     Start to sing

瞳をとじて
哀歌(エレジー)
アイシテル
此の歌が歌われた時、会場にはペンライトのオレンジ色の火が灯り、とても美しかった。歌のイメージに合った演出でした。

8years old     Dream to sing
8歳頃の平井堅さんの写真が映し出されます。
Drem to sing とはきっと「楽園」がヒットして、歌への夢を掴んだ時の事を示しているのと思います。

舞台はいっそう華やかさを増します。

Strawberry Sex
銀テープが華やかに飛び、舞い降りてきます。平井堅さんは会場内をワゴン?に乗っり移動しながら歌います、会場は凄い声援に包まれました。

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歌が終わると後ろの方の舞台に降り立ちます。後ろの人は平井堅さんを近くで見れて嬉しかったでしょうね。

KISS OF LIFE
驚いた事にクレーンが上がり、観客の上で歌を歌いました。大きな風船が割れ小さい風船が飛び出す毎に観客の声援が高まります。

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君の好きなとこ
スローテンポな曲に変わり、平井堅さんがサンタクロースの帽子を被り、観客席にプレゼントを渡します。凄いファンサービスです、キャッチ出来た人には最高のクリスマスプレゼントですね。

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ワゴンを降り、舞台に戻りました。

POP STAR
ぬいぐるみとダンサーを交え華やかな舞台が続きます。会場には星形の紙吹雪が舞います。

Love Love Love
ライブで必ず歌われる曲です。熱唱していました。

歌い終わった後のコメントで「完全でなくても全ての人は美しい」「自分を愛して大切にして」と言う言葉には共感を覚えました。

0years old     I was born to sing forever
0歳の平井堅さんの写真が映し出されます。

Sing Forever
大阪音楽大学の学生さんのコーラスをバックに此の歌を歌います。
此の歌の歌詞、とても良いと思います。

そして最後にピアノ演奏をしながら
LIFE is・・・
此の歌の詞もとても好きです。

今迄に無いとてもアクティブなライブでした。15周年のお祝いのライブだけに本当に華やかでした。

ご本人も一回ではもったいないとおっしゃっていましたが、本当のそう思います。せめてもう一度、東京でも開催して欲しかったなと思います。




            Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4 引用










crystaltakara at 12:53|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2011年03月01日

髪飾り

卒業袴を着た時に付ける髪飾りが届きました。今の髪飾りは華やかですね。

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紫の大きな花の下に隠れる様にビンクの薔薇が付いています。袴姿が今から楽しみです、きっと良い思い出になるでしょうね。


今日は宝のトリミングの日、宝はトリミングが大っ嫌いです、連れて行く途中で座り込んでしまいます。結局、私が抱っこして連れていきます。とても可愛らしくなるのに・・・

可愛らしいぬいぐるみを見つけました。宝はぬいぐるみが大好です。なんと命名が「うさぎぶた」。ブタさんがウサギの着ぐるみを着ていてとてもユニークなデザインです。お尻の所にニンジンのアップリケが付いていて思わず微笑んでしまいました。

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こんなに綺麗になりました。

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うさぎぶたと遊んでいます。









crystaltakara at 16:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)