2009年12月
2009年12月29日
自由が丘散策
宝を連れて自由が丘に行って来ました。
宝は新しい洋服を着ての外出です。
眠っているウサギさんの柄の付いた洋服です。ラメ入りなんですよ、ワンちゃんの洋服は本当にお洒落です。
まずは昼食をとりにドッグカフェに・・・
前も行ったことのあるカフェ ドゥ ボヌールに行きました。
New Year Plate を戴きました。
紅白に彩られたパスタです。いち早くお正月気分を味わいました。
宝はお米をお肉で巻いたロール巻きとクッキーを食べました。
食事をしながらオーナーさんと話が弾みます。四匹のトイプードルのオーナーさんだけに犬に対してとても理解が有り、知識も豊富です。初めてお母さんのトイプードルに会わせて戴きました。落ち着いていて、さすがお母さんですね、風格があります。宝はすっかり甘えてしまいました。
まるで知り合いのお宅を訪ねた様にリラックスしてしまい、長居をしてしまいました。
http://home.a04.itscom.net/bonheur/index.html
その後、自由が丘まで出てお正月に相応しい物はないかしらと布遊感に行ってみました。来年の干支は虎ですから虎の置物などが目につきました。お正月用の引き物とお箸置きを買いました。
白梅、紅梅のお箸置きで正に新春に相応しいのでは・・・
自由が丘には犬の洋服屋さんが沢山あります。二件程回りましたがどのお店もお客様が沢山でした。ワンちゃんと出会ったり、お店の人と犬の話をするのはとても楽しいものです。
歩き疲れた私達はカフェ キャバノンでお休みする事にしました。
テラスなら犬もOKなので何時も行っています。
接客がとても良い所も魅力ですね。さすがと思ったのはストーブとブランケットが用意されていました。暖かさに包まれて美味しいケーキと紅茶を堪能しました。
何時もキャンドルの灯る時間に行くので、此の様に写ってしまいます。
http://www.tomorrowland.jp/home.php
宝は疲れたのでしょう、家に帰るとぐっすりと寝てしまいました。
2009年12月24日
Ken's Bar
さいたまスーパーアリーナで開かれたKen's Barに行ってきました。
駅に着くと沢山の人で溢れていました。2万7千人が集まったとの事です、凄いですね。
今回の席は一番後ろの方でした。初めはがっかりしたのですが、一番後ろは会場全体が良く見えて案外面白い事に気が付きました。舞台も全体的に良く見えてライトの動きなど良く見えます。又、観客の様子が良く分かるのです。
演奏が始まり。
サイレント ナイト
楽園
キャンディ
スター
関白宣言
エレジー
ポップスター
思秋期
瞳をとじて
Kiss of Life
僕は君に恋をする
などが歌われました。
平井堅さんは歌がとても上手、どの歌も素晴らしかったですよ。
合間のトークで平井堅さんのお母様が「関白宣言」を聴いた時に、「なに様なの」と怒ったと言うエピソードをお話していて笑えましたが、私も同じ様に感じる一人です。
最後のアンコールは観客全員が驚く様な仕掛けがありました。
なんと観客席の中央に突然ピアノが現れて、そこで歌を歌ったのです。皆さんとてもエキサイトしていました。歌った歌は「even if」の続編の歌でとても感動しました。
とても素晴らしかったのですが、もう少しカバー曲を歌って欲しいなと思いました。「楽園」「スター」など昔の曲が聴けたのはとても嬉しかった。
来年はデビュー15年なのですね。お祝いのイベントが有る事を楽しみにしています。
先日、本当に小さなハボタンを見つけました。正にハボタンの赤ちゃんです。あまりに可愛らしかったのでガーベラと一緒に小さい花瓶にいけてみました。
L'LUTIMO BACIO Anno 09
恵比寿 The Garden Hall で開催された中 孝介さんとNAOTOさんのコンサートに行って来ました。
NAOTOさんのバイオリン演奏から始まりました。円やかなバイオリンの音に聞き入ってしまいました。
バッハ147
ホワイト キャンドル
リメンバー
フォー ユー
スペイン
を演奏しました。ホワイト キャンンドルとフォー ユウはとても切ない旋律で魅了されました。リメンバーでは観客全員で各パートに分かれて合唱したのでとても楽しかった。
中 孝介さんは
絆
愛燦燦
花
ラ・ラ・ラ
のばら
それぞれに
愛しき人
空が空
を歌いました。ラ・ラ・ラはアップテンポな曲で皆も合唱をしたのでとも楽しく過ごしました。他の曲では切なさ、優しさを感じる事が出来たのでとても堪能しました。
後はお二人のコラボでクリスマス ムード一杯に
聖しこの夜
雪のクリスマス(Dream come true)
を演奏しました。NAOTOさんの繊細な旋律に中 孝介さんの美しい歌声がのりとても良かった。
演奏会の会場ではあまみ 黒糖生キャラメルが販売されていましたので、買って来ました。口に入れるのフワット蕩けて、黒糖の微かな香りが残ります。なにげにか健康が感じがするのが不思議です。
今のエビス ガーデン プレスはクリスマス イルミナーションがとても綺麗です。魔法の国にでも入り込んだかの様な感じがします。
2009年12月22日
東山魁夷と昭和の日本画展
久し振りに山種美術館に行って来ました。
東山魁夷さんの没後10年という事で今回の展覧会が開かれました。
東山魁夷さんが亡くなってもう十年も経つのですね。月日の流れるのは本当に速いと思いました。
山種美術館の扉を入ると加山又造さんの「千羽鶴」のレリーフが目に入ります。金と黒に描かれた千羽鶴が飛んでいる様はとても感動します。
会場に入ると東山魁夷さんの絵より展示が始まります。
各絵画の横にはその絵を描かれた時の心境がしたためられています。その文章がとても繊細で素晴らしく思えます。
「月出づ」 東山魁夷
山の木々が細やかに描かれた二つの山の上に輝きを放っている月がとても静けさを感じさせてくれます。
「白い嶺」「春来る丘」などが展示された後、「満ち来る潮」が展示されています、とても大作で見ごたえがあります。
その後、昭和の巨匠方の作品が展示されて行きます。
皇居新宮殿杉戸4分の1下絵 「楓」 山口蓬春
緑から紅になって行く色の変化がとても見事に描かれています。
「朝陽桜」 橋本明治
桜の花々があたかも浮き出ている様に描かれています。
「曜」 杉山寧
夕空を飛ぶ鶴でしょうか。背景の色がとても美しく、鶴に気品を感じます。
「松竹梅」より <竹(東風)> 川合玉堂
とても繊細な竹林の中に一羽の鳥がとまっています。
点景がとても暖かく、この方の作品は大好きです。
青梅の玉堂美術館を訪れた事がありますが、とても静けさの中で絵画を鑑賞する事が出来ます。又、訪れてみたいと思います。
川崎小虎、結城素明、横山大観、福田平八郎など有名な方々の絵が展示されていました。
最後の展示室に東山魁夷さんの「京の四季」が展示されていました。
「年暮る」 東山魁夷
やはりこの絵はとても素晴らしい。除夜の鐘の鳴り響く雪降る京都を描いた作品です。一つの窓に明かりが灯る様子にとても暖かみを感じます。まさに今の季節に相応しい作品ですね。展示室の真ん中に展示されていました。両脇に京の四季を描いた作品が展示されていました。
「春静」 東山魁夷
緑の山と桜のコントラストが素晴らしい作品です。静かな山中に咲く可憐な桜を思わせます。
「秋彩」 東山魁夷
静かに佇む山の前に華麗に色づく黄葉、紅葉。その華麗さの中にも山の静けさを感じる作品です。
「年暮る」を最後に鑑賞した後、展示会場を後にしました。
帰りに表参道の方に出ましたが、11年振りに再開されたイルミネーションがとても美しかった。